概要

PyTorch3Dはモジュール式の微分可能なレンダラーを提供しますが、インタラクティブなプロットが必要な場合や、レンダリングプロセスの微分可能性を考慮する必要がない場合は、メッシュと点群をPlotlyでレンダリングする関数を提供しています。これらのPlotly図形では、レンダリングされた画像を回転およびズームでき、バッチ処理されたデータを単一のプロット内の複数のトレースとして、または個々のサブプロットに分割してプロットできます。

例

これらのレンダリング関数は、`kwargs`としてPlotlyのx軸、y軸、z軸の引数を受け入れるため、プロットをカスタマイズできます。色付きの軸を持つ2つのプロット、点群プロット、サブプロット内のバッチ処理されたメッシュプロット、および複数のトレースを持つバッチ処理されたメッシュプロットを示します。テクスチャ付きメッシュのレンダリングと色付き点群のレンダリングのチュートリアルを参照して、コード例を確認してください。

プロットの画像への保存

これらのPlotlyプロットを保存する場合は、Kaleidoなどの別のライブラリをインストールする必要があります。

Kaleidoのインストール

$ pip install Kaleido

.png画像として図をエクスポートします。画像は現在の作業ディレクトリに保存されます。

fig = ...
fig.write_image("image_name.png")